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SEASON PREVIEW —AUTUMN / WINTER 2026

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AUTUMN / WINTER 2026

"Relax"

常に何かに接続されたまま過ごす日々の中で、私たちが本当に必要としているものとは何か。
今シーズンのコレクションに込めた思いを、デザイナー須田に聞いた。

Q 01

今シーズンのテーマ「Relax」に込めた思いを聞かせてください。

須田

日々のタスクや膨大な情報に追われて、頭も体も心も、休まる隙がない。

現代を生きる多くの人が感じている感覚だと思います。

そんな中で、服を通じて束の間でも深呼吸できるような時間を届けたいというのが、今季の出発点でした。

自然の中で感じる癒しや、旅先での高揚感、誰にも邪魔されない自分だけの時間——それぞれの瞬間に静かに寄り添い、思い出の一ピースとなる服を作りたかった。着ることで穏やかな気持ちへと導かれるような、そういうコレクションです。

Q 02

今季、特に注目いただきたいポイントを教えてください。

須田

大きく2つのラインに注目してほしいと思っています。ひとつはAroma Dye(アロマダイ)シリーズ、もうひとつはTravel in Crinkle(クリンクル)シリーズです。

どちらも「リラックス」というテーマを、素材・加工の技術から体現しようとした、今季の核となるラインです。着るシーンも気分も選ばず、ただそこに在るだけで心をほぐしてくれる——そんな存在感を目指しました。

Q 03

pas de calaisの代名詞でもある植物染め。今季の「Aroma Dye」について詳しく教えてください。

須田

今季の植物染めは、「リラックス」と「香り」を結びつけることから始まりました。

コーヒーとハーブを染料に選んだのは、どちらも香りとともに記憶に残るものだからです。一面のラベンダー畑を訪れたあの日、コーヒーを淹れながら過ごす静かな朝——そういった感情の記憶が、色として布に宿るようなイメージです。

手にした方それぞれの体験や記憶と呼応する、唯一無二の色の存在感をぜひ感じていただきたいと思っています。

ブラウン:コーヒー染め

ラベンダー:ラベンダー染め

グリーン:ペパーミント染め

Q 04

「Travel in Crinkle」シリーズはどのような発想から生まれたのですか?

須田

旅は人を日常から切り離し、心を豊かにしてくれるものですよね。だからこそ、その時間は些細なストレスなく、快適に過ごしたいという思いがありました。

旅に連れていく服に求めることは、気負わず着られるかどうか、ではないでしょうか。手入れが簡単で着心地がよく、しわを気にしなくていい——クリンクルシリーズは、まさにそのために生まれたアイテムです。

半永久的に形状を保つプリーツ加工を施しており、これまで難しいとされてきた天然素材へのプリーツ加工を実現しました。移動中も、収納のときも、いちいち気を遣わなくていい、旅のあらゆる場面で、あなたを自由にしてくれる服です。

Q 05

今季のカラーリングやディテールへのこだわりを聞かせてください。

須田

色は、感情を動かす力を持っています。今季は自然の美しさを映し出すカラーリングを意識しました。アロマダイによって生まれる植物由来の深みのある色味、クリンクルシリーズの柔らかなニュートラルトーン——どちらも、着る人の日常にそっと溶け込みながら、静かに気分を整えてくれるような色を目指しています。

ディテールは、肌に触れる部分の心地よさを最優先に。縫い目の処理、素材の重なり方、着脱のしやすさ——目には見えないところまで、「身に纏うことで深呼吸できる」という体験を設計しています。

Q 06

最後に、お客様へメッセージをお願いします。

須田

毎日は、誰にとっても忙しく、慌ただしいものだと思います。

だからこそ、ふと袖を通したときに、香りや肌触りから、どこか遠くの景色や、静かな時間がよみがえる——そんな存在として、pas de calaisがあってほしいと願っています。

コーヒーの香りに包まれる朝も、誰にも邪魔されない自分だけの時間も、旅先で感じた高揚感も。すべての瞬間に、そっと寄り添う一枚を見つけていただけたら嬉しいです。

今シーズンの服が、皆様の日常に小さな深呼吸を届けられますように。

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Cotton Linen Back Satin

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